法人について

「人権の尊重とノーマライゼーションの確立」

利用者の安全と快適な生活の確保を図るため、常に一人ひとりの態様に添った諸条件の整備につとめ、施設の自主性・独立性を発揮しながら、心身の自立をめざすサービスを提供します。

また、積極的な地域交流とボランティアの受け入れのもとに、地域に融和した施設運営を基本理念としております。

社会福祉法人 北杜
理事長 碇屋 誠一

 北杜は「人権の尊重とノーマライゼーションの確立」を目指し、１９９８年８月「身体障害者療護センターほくと」（現「障がい者支援施設ほくと」）を開設し、法人としてのスタートを切りました。以来、地域の皆様のニーズに応えながら、デイサービス、特別養護老人ホームを開設するとともに、障がい者生活支援センター、ヘルパーステーションを開設し、在宅での支援を必要とする皆様へのサービスも提供してまいりました。

 また、社会貢献活動の一環として「子ども食堂」や自由に本の持ち出しができる「パブリック本棚」を開設し、地域の子どもさんたちの交流の場となっております。昨年からは、就労継続支援B型事業所「リ：ミックス」を立ち上げ、コーヒーの焙煎・販売を始めたほか、今年度は文部科学省の「学校卒業後における障がい者の学びの支援推進事業」に採択され、障がいのある方の生涯学習活動を支援する「中通クラス」も開設いたしました。

 このほか、認知症の方のデイサービスとして、朝食と昼食を食べられる「あさの杜」もスタートしております。

 人口減少や高い高齢化率などを踏まえ、社会福祉法人として何をなすべきか、何ができるかを常に考えております。今後とも、ご利用いただく皆様とご家族の皆様に寄り添い、真に求められるサービスを追求しながら、役職員一丸となって、質の高いサービスの提供を目指してまいります。